1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
六、国有林野の森林資源を維持培養するため、不成績造林地、緊急に保育施業を要する林地、荒廃林地等の実態を把握し不成績造林地等の解消に努めること。 七、国有林野事業における素材販売については、生産技術の開発、高品質材の有効・公正な販売、材価の市況調査、木材需要の開発、付加価値の高度化等の必要性にかんがみ、適正な実施に努めること。
六、国有林野の森林資源を維持培養するため、不成績造林地、緊急に保育施業を要する林地、荒廃林地等の実態を把握し不成績造林地等の解消に努めること。 七、国有林野事業における素材販売については、生産技術の開発、高品質材の有効・公正な販売、材価の市況調査、木材需要の開発、付加価値の高度化等の必要性にかんがみ、適正な実施に努めること。
先ほど論議がございました一部の不成績造林地等が過去におきましてあったことも十分踏まえまして、私どもはやはり林地の立地条件を踏まえた 形じゃなかったかということを深く反省しておるところでございます。そのため特に考えておりますのは、技術的合理性ということをベースに置いた考え方に立っていかなきゃならない、かように考えておるところでございます。
五 国有林野の森林資源を維持培養するため、不成績造林地、緊急に保育施業を要する林地、荒廃林地等の実態を把握し、不成績造林地等の解消に努めること。 六 国有林野事業の推進に当たっては、生産技術の開発、高品質材の有効、公正な販売、材価の市況調査、木材需要の開発を推進し、収益性確保に努めること。
したがいまして、現段階におきましては、当分の間はやはり外部資金に依存せざるを得ない情勢もございますけれども、経営改善努力と、さらには戦後植えられました造林地等が伐採対象になる伐期に到達いたしますと、収入も逐次増加してまいりますので、収支の均衡もこの改善特別措置法でチェックしながら、これをできるだけ早く実現するように現在努力しているところでございます。
それから次に、松くい虫以外の杉などに被害が出てきているという問題でございますが、最近、御指摘のとおり杉材のタマバエというのが杉の造林地等に出たり、あるいはスギカミキリ、それからスギノアカネトラカミキリというふうな被害が若干出てまいっております。
○谷口(純)説明員 初めに森林被害の状況について申し上げますと、今次台風十五号によります民有林の造林地等の森林被害は、昨日の九月七日現在で、十三の道県にわたりまして、相当程度の被害となっております。 特に被害が大きいのは北海道でございまして、十勝地方のカラマツの造林地が風によって倒伏するというふうな被害の態様が主体となっております。
○政府委員(須藤徹男君) 生育の不十分な造林地等につきましては、五十二年四月一日現在の調査結果によりますといまお話のございました約四万五千ヘクタールと申し上げたのでございますが、その後五十三年度の事業の結果を踏まえまして五十四年四月一日現在で再調査した結果、その面積は約五万八千ヘクタールというふうになっておるのでございます。
○政府委員(須藤徹男君) 山全体といたしましては非常に従来より良好になっておりますけれども、たまたまこの人口造林地等につきまして、成績不良の人口造林地がまだ残っておるということでございますが、その解消に努力しておるわけでございまして、山が悪くなっているというよう九認識は私どもは持っていないわけでございます。
私ども、生育の不十分な造林地並びに早期に保育を要する造林地につきましては、先般の八十四国会でも御説明申し上げましたが、一応私どもの基準を定めまして、これに基づいて昭和五十二年四月一日現在の生育の不良な造林地等について調べた次第でございます。なお今後におきましても、この基準を中心にして調べていきたい、かように考えておるところでございます。
それから、不良造林地等の問題がございましたが、これにつきましては先生にも先般お答え申し上げましたし、大臣からもお話ございましたように、私どもが調査した問題等々と組合の方が調査されたという問題等につきましては、先般、組合との話し合いの中でそれらの説明の仕方については話を決めておりますし、また大臣がおっしゃいましたように、その基準等のあり方について事例をもって説明するということについては、私どももそれを
その打ち合わせの内容につきましては先生も十分御案内の面が多いかと思いますので簡単に申し上げますと、造林地等の被害状況に関する事項でございますとか、被害対策の樹立のために必要な調査でございますとか、カモシカ被害対策の関連予算をお互いに連絡をとり合う、あるいは岐阜県等の被害激甚地域に対する当面の対策に関する事項といったようなことで打ち合わせをしてきておりまして、林野庁と文化庁と環境庁と三庁分けまして、文化庁
しかしながら、私どもといたしましても、これからの国有林を改善するに当たりましては、やはり造林地がいい山に育たなければ、国有林は将来二十年先にも改善の目標が達せられないわけでございますから、不良造林地等につきましては、今後やはりこれからの改善計画の重点的なあり方として十分認識して対応してまいりたいというふうに考えております。
御指摘のように、従来は伐採が中心であったやにも思われますし、特に施業造林地等もありますから、これからは育てる、つくるということにも力点を置かなければなりません。そういう点も配慮しながら、いかに統廃合があるべきかということについては慎重を期してまいりたいと存じます。
打ち合わせをいたしました主な内容は、第一番目は、造林地等の被害状況に関する情報の交換でございます。それから第二番目は、被害対策樹立に必要な調査に関する情報の交換及び打ち合わせでございます。三番目は、カモシカの被害対策に関連いたしまして予算についての事項でございます。四番目は、特に被害の激甚地でございます岐阜県等のそういう地域に対する当面の対策に関する事項でございます。
それから造林地等につきましては、先ほど申しましたように、伐期の適した森林が非常に少ない点もございますし、あわせまして価格の低迷等々でなかなか所有者が山を切らないという問題があろうかと思います。
まず国有林でございますが、予防対策といたしましては、御承知いただいておりますように、使用時間の規制の徹底、あるいは、五十年度からでございますが、一部造林地等につきましては、手工具ののこでございますが、手でやるのこ、手工具の使用あるいは直接手を触れない玉切り装置等の導入、ロータリーチェーンソーというような本の等、新しい機械を開発いたしながらこれを導入している、そして予防に努力しているところでございます
その職務の範囲といたしましては、国有林とか、あるいは部分林、あるいは官行造林地等の管理、あるいは林産物の問題、あるいは狩猟等に対する犯罪等に対する取り締まりを主たる業務にいたしておるわけでございます。
したがって、その計画的な施業に基づいて計画伐採、計画造林をしているという統計もあるわけでございますが、ただいま御指摘ございました百年、百五十年たっているというふうな例は、主として造林地等の場合にはきわめて少ないと思います。
あと切って出す問題は、ここに残っておる木を傷つけないように、また、その林道から運び出す場合に、途中に先生おっしゃいますように造林地等がありますし、そこから出す場合に、傷をつけないようにというようなことが必要でございますので、その点を十分御指摘のように考えまして、これを実施する場合は、私たちの職員だけで実施する場合もありますし、あるいはまた別の機関に実施させます場合には、必ず相手のそういういま申し上げた
さらに果樹等の枯死及び落葉等による樹体損傷、これを推定いたしますと、約百六十九億円、その他シイタケ及びほだ木並びに苗畑さらに造林地等にも、相当の被害が発生しておりまして、これは県報告によりますと、約三十三億六千八百万円ということに相なっております。
それ以外に、人工造林地等の拡大等に伴いまして、森林への投資の増大ということに伴いまして、被害に対する森林所有者の認識というものが高まってきたということも側面的な因子と考えられるのでございます。